南海電車・住吉大社駅の東出口から徒歩1分、なんばから10分圏内の距離にある大阪最強のパワースポット『住吉大社』。
鎮座から1800年の歴史があり、全国各地にある住吉神社の総本社である由緒正しき神社です。
芸能人で参拝している方も多く、最近は木村拓哉さんも住吉大社を訪れてました。
そして住吉大社に名物の一つ『うさぎみくじ』と言う、兎型のとっても可愛いおみくじがあるんです。こんな風な白兎の見た目のおみくじ。
兎好き・かわいいパワーアイテム好きにはたまりませんよね。
今回はそんな『うさぎみくじ』を買える場所、値段、おみくじの順位(種類)、実際に引いてみた結果をお伝えします。
住吉大社と兎にはどんな関係があるの?
うさぎみくじの引ける場所や料金の話をする前に、少しだけ住吉大社とうさぎの関係についてお話させてください。
「そもそも住吉大社では、どうしてうさぎのおみくじがあるのか?」
住吉大社の本殿の第四本宮※には、神功皇后(じんぐうこうごう)が神格された息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)が祀られています。
※住吉鳥居をくぐって正面の第三本宮の右隣に位置するお社が第四本宮です。
その神功皇后が卯年・卯月・卯日の生まれでありウサギと縁が深いこと、さらに兎は神道において神の使い(神使)であり縁起が良いとされているためです。
こんなペアのうさぎの大きなぬいぐるみも神社には飾られています。かわいすぎる!!
また住吉大社と兎の縁の深さを示すものとして、住吉神兎(すみよしうさぎ。通称:なでうさぎ)があります。
住吉神兎は境内の第四本宮前ある翡翠で作られた兎像であり、なでると体が丈夫になり、頭が賢くなると言われています。
参拝した際には、ぜひ住吉神兎を優しくナデナデしてあげてください。
うさぎみくじが引ける場所と値段
ではうさぎみくじはどこで引けるのでしょう?
うさぎみくじの場所は第四本宮の向かって右側、住吉神兎の建造物がある丁度真ん前あたりです(下図の赤丸の位置)。
【参考】【住吉大社の回り方】正しい参拝方法とルート・順番を解説
住吉大社の境内正面の住吉鳥居の向かって右手にある、『幸福門』を入ってすぐの場所。
うさぎみくじの授与所には、巫女さんや神主さんなどの係の方はいません。無人でおみくじを引く形となります。
こんな風に大量のうさぎみくじが並んでいますので、そこからコレだと思うビビッと来たものを一つ選びます。
あとは隣にあるジュラルミンの箱に、初穂料(料金)の500円※を入れてください。
持ち帰り用の紙袋も隣に置いてあるので、うさぎみくじを裸で持ち歩きたくない方はそちらを活用しましょう。
※値段は本記事執筆時点のものであり、変更になる可能性はあります。
うさぎみくじの隣には、良縁に恵まれるかどうかを占う恋みくじもあります。婚活・恋活・片思い中の方はそちらもチェックしてみてください。
うさぎみくじは置物やお守りとしても使える
住吉大社のうさぎみくじは引いて終りではありません。おみくじが入っていた兎は粘土を乾燥させて焼きあげたもの。
兎は縁起ものな上に、コンパクトでかわいい見た目なので置物やお守りとして活用できます。
しかも後脚には『住吉大社』の刻印まで。
500円というリーズナブルな値段なのに、ここまで細やかな仕事をしてくださってありがとうございます!って感じですね。
兎みくじのおみくじの順番【大凶はある?】
兎みくじの中身は、住吉大社で引ける通常のおみくじと同じ仕様です。
上部に結果(大吉・中吉・凶など)が書かれており、右側に住吉大社に関連する和歌、左側に対人運・金運・体調運・幸運のカギ(アイテム)の4項目の詳細が記されています。
そして気になるおみくじの順番(種類は次の通り)
- 大吉
- 中吉
- 小吉
- 凶
- 大凶
最近では珍しい『大凶』もうさぎみくじにはしっかりと入っています。
ただ大凶を引いたからと言って幻滅する必要はありません。ここから下は無い、もう昇るだけだから大吉よりも吉兆と捉える人もいるくらいですからね。
なお住吉大社のおみくじで、大凶がどのぐらいの割合で入っているか?確率の調査結果は次の記事で紹介しています。
【参考】住吉大社のおみくじに大凶はある?吉凶の順番と出る確率を調査
具体的にどのくらいの確率で大凶を引いてしまうのか、ネタバレありのパーセンテージを知りたい方はご覧ください。
実際にうさぎみくじを引いた結果
今回、実際にうさぎみくじを引いてみました。
うさぎを持ち上げると、底に穴が開いていて中が見える構造。その中に赤いヒモで小さく結ばれたおみくじが入っています。
おみくじはうさぎの中に入るようにギューギューに詰められているので、出すのにはかなり苦労します(汗)
そしておみくじの結果がこちら…
『中吉!!』
上から2番目の結果なので、なかなか良い結果でした。
なお『金運』には「大金は得られません」の言葉が…。
住吉大神※さま、地道にコツコツがんばります!笑
※住吉大社の第一本宮から第三本宮に祀られている3人の神様を指し、住吉三神と呼びます。
まとめ
今回の記事では住吉大社のうさぎみくじの場所、初穂料(値段)、おみくじの順番についてお伝えしました。
うさぎみくじは境内の幸福門(向かって右手にある門)をくぐれば、すぐの場所にあるため境内の奥まで長距離を歩く必要がありません。
また初穂料(価格)が500円のため、気軽に引けるのがいいですよね。おみくじが入っていたうさぎは置物やお守りとして使えるので、かなりおすすめです。
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