大阪最強のパワースポットと言われて、毎日国内外からたくさんの参拝者が訪れる『住吉大社』。
全国約2,300社ある住吉神社の総本社であり、日本書紀や古事記、大河ドラマで話題の源氏物語、日本人なら誰もが知っている昔話・一寸法師にも登場する由緒正しき神社です。
【参考】住吉大社の一寸法師の場所はどこ?行き方と限定御朱印の貰い方
そんな住吉大社への各線なんば駅(難波駅)から行き方・アクセスを、本記事では画像付きで詳しく解説します。
また電車ではなくタクシーで行きたい方に向けて、難波駅周辺のタクシー乗り場の場所(地図アリ)・混雑状況もお伝えします。
【1】JR難波から住吉大社までの行き方・アクセス
JR難波駅から住吉大社までの行き方の解説です。
JR難波駅から住吉大社に行くには、まず徒歩で南海本線(南海電車)なんば駅へ行き、そこからは南海電車で住吉大社駅へ向かい、駅を降りた後は徒歩で住吉大社へという流れです。
JR難波駅の改札を出たら、南海なんば駅へ徒歩で目指します。この時、地上階には出ずに地下街のなんばウォークを進んでください。
改札を出ると南海なんば駅の場所を示す黄色の案内版があるので、その表示に従い右折、難波駅構内から『なんばウォーク』へ向かいます。
右手にスターバックス、スーパーライフ(CENTRAL SQURE LIFE)がある地下通路を道なりに進みましょう。
自動ドアを出たら、さらに道なりに地下通路を進んでください。
少し進めば、近鉄電車・阪神電車・四ツ橋線・千日前線の案内表示が見えてきます。
乗り換えのために目指す南海なんば駅はそれら各線のなんば駅と同じ方面なので、この案内版の通りに右方向へ進みましょう。
少し進むと右手に地下鉄四ツ橋線なんば駅の北改札が見えてきます。
ここから先のルートは『四ツ橋線なんば駅から住吉大社までの行き方』と同じですので、そちらをご参照ください。
※こちら(↑)をクリックすれば四ツ橋線なんば駅からのアクセスを確認できます。
【2】地下鉄・四ツ橋線なんば駅から住吉大社までの行き方・アクセス
地下鉄・四ツ橋線なんば駅から住吉大社までの行き方の解説です。
四つ橋線なんば駅から住吉大社で行く場合、まずは南海本線に乗り換えるために徒歩で南海なんば駅を目指します。
そこからは南海本線で住吉大社駅まで向かい、駅を降りたら徒歩で住吉大社へという流れです。
地下鉄四つ橋線なんば駅から南海なんば駅までは地下街なんばウォークが繋がっているので、なんばウォークを進むのが道に迷わない&雨にも濡れないのでそのルートを解説します。
四つ橋線なんば駅の北改札(南海なんば方面の改札)を出たら、右方向へ進んでください。黄色の案内板の27番出口という案内表示のある方面です。
黄色の案内版に従って進むと『なんばウォーク』の案内標示(下記画像のオレンジの案内)が見えてきますので、それに従い地下通路を進みます。ここからがなんばウォークです。
ここからは『南海電車』方面の案内に従い、地下街を歩き南海難波駅を目指します。
まずは無印良品を右手に見ながら、坂道の通路を道なりに直進。
坂道を上り終えると、道が二手に分かれていますが、どちらを進んでも最終的には合流するのでお好きな道を進んで大丈夫です。今回は左側の通路を進みます。
道なりに進むと右手に豚まんが名物の『551蓬莱』、左手に人気ラーメン店『みな麺』などもお店があります。
それらを通りすぎると正面にアイスクリーム屋さん『サーティワン』があり、ここでも道が左右の二手に分かれています。
先ほどの三叉路と同じく、どちらに進んでも結局は合流しますが、今回は左手を進みます。
上り坂になっている道を上って少し進むと右手に地下鉄御堂筋線の北東改札があります。
ここから先の道のりは下記の『地下鉄御堂筋線なんば駅から住吉大社までの行き方・アクセス』のパートをご参照ください。
※こちら(↑)をクリックすれば御堂筋線なんば駅からのアクセスを確認できます。
【3】地下鉄御堂筋線なんば駅から住吉大社までの行き方・アクセス
地下鉄・御堂筋線なんば駅から住吉大社までの行き方の解説です。
御堂筋線なんば駅から住吉大社で行く場合、まずは南海線(南海本線や空港線とも言う)に乗り換えるために徒歩で南海なんば駅を目指します。
そこからは南海線で住吉大社駅まで向かって、駅を降りたら徒歩で住吉大社へという流れです。
御堂筋線なんば駅の北東改札を出て、右方向へと進みます。『南海電車』の案内表示を見つけたら、それに従い地下通路(なんばウォーク)を進んでください。
出口番号で言えば、1-13、19、20番出口の方面です。
あとはひたすらに道なりに地下通路を直進です。
時々で良いので天井の案内標示を確認し、南海電車方面に進んでいるか道は間違っていないかをチェックしましょう。
しばらく進むと、エスカレーターとスロープが見えてくるのでそれに乗ってさらに前進します。
エスカレーターを降りて、少し進むと地上へ上がるエスカレーターがあるので、それに乗ってください。
上がった先が南海なんば駅の駅構内です。
ホームは3階にあるので、エスカレーターか階段でホームまで上がりましょう。
エスカレーターを降りた先が南海なんば駅のホームです。
ここから先のルートは下記の『南海なんば駅から住吉大社までの行き方・アクセス』のパートをご参照ください。
※こちら(↑)をクリックすれば南海なんば駅からのアクセスを確認できます。
【4】近鉄&阪神なんば駅から住吉大社までの行き方・アクセス【谷町線も同じ】
近鉄&阪神なんば駅から住吉大社までの行き方の解説です。なお地下鉄(大阪メトロ)谷町線・なんば駅からの行き方も同じです。
御堂筋線なんば駅から住吉大社で行く場合、まずは南海線に乗り換えるために徒歩でなんば駅へ向かいます。
近鉄・阪神・なんば駅の改札を出たら、案内標示に従ってエスカレーターを上って地下街(地下通路)なんばウォークを目指します。
1-20番出口を目印にエスカレーターに乗って上がれば、降りた先がなんばウォークです。
エスカレーターを降りて、少し進むと右手に御堂筋線なんば駅の北東改札が見えてきます。
ここから先は地下鉄御堂筋線なんば駅から住吉大社までの行き方・アクセスと同じルートなので、そちらの参考にしてください。
左手にある人通りの多いショッピングモール『ekimo(エキモ)』がありますが、そちらは反対方向なので行かないでください。
※こちら(↑)をクリックすれば御堂筋線なんば駅からのアクセスを確認できます。
【5】南海なんば駅から住吉大社までの行き方・アクセス
南海なんば駅から住吉大社までの行き方の解説です。
まずは南海線(南海本線・空港線)の和歌山市方面の普通電車(各駅停車)に乗車し、住吉大社駅へ向かいます。住吉大社駅で降りたら、徒歩で住吉大社へ行くという流れです。
南海電車の停車駅は新今宮-天下茶屋-岸里玉出-粉浜-住吉大社の計5駅。
乗車時間は10分で、電車を降りてから住吉大社の玄関口である西大鳥居(一の鳥居)までは徒歩でおよそ5分の距離なので、15分ほどで到着できます。
それでは南海なんば駅からのアクセス方法について、より詳細な解説です。
なんば駅から乗れる南海電車は『南海線(南海本線・空港線)』と『南海高野線』2種類ありますが、住吉大社の最寄り駅である『住吉大社駅』があるのは『南海線』のみです。
間違って南海高野線には乗らないよう注意してください。そのため改札を抜けたら、南海線に乗車できるホームを目指してください。
改札を抜けて向かって右側にあるのが南海線のホームとなります。
7番ホームから出る普通電車が住吉大社に停車する電車なので、それに乗るようにしましょう。
なお住吉大社駅に停車するのは普通電車(各駅停車)のみです※。
準急・区急・空港急行・急行・サザン・ラピートなどその他の区分の列車は停車しないのでくれぐれもご注意ください。
※例外として初詣時期など住吉大社が混雑する時期は、普通以外の車両も停車する臨時運行するケースもあります。
なんば駅から乗車時間およそ10分で住吉大社駅に到着します。
住吉大社駅の近くには住吉公園という緑豊かな大きな公園があり、駅周辺も緑が生い茂っています。
住吉大社には西出口と東出口がありますが、住吉大社に近いのは『東出口』。案内標示に従い、東出口に向かってください。
駅構内から階段を降りると、ロッテリア、Watts(ワッツ)、占い屋、小倉屋などの入っているショッピングモール(ショップ南海住吉大社)があるので、それを抜けて東出口から駅を出ます。
東口を出てを出たら向かって左(デイリーヤマザキがある方)へと歩道を進みます。歩道の先にあるのが住吉大社です。
歩道沿いには石灯篭もあって、歩いていると徐々に住吉大社に近づいてるなという気分になってきます。
さらに先へ進むと路面電車(阪堺電車・チンチン電車)の走る道路が見えてきます。この横断歩道を越えた先が住吉大社の西大鳥居です。
こちら道路は路面電車だけでなく、車と自転車の往来が激しいので渡る際にはくれぐれも注意してください。
横断歩道を渡れば住吉大社に到着です。
なお住吉大社はいくつかの鳥居がありますが、お参りの往路で通るのは正面入口である西大鳥居をくぐり、反橋(太鼓橋)を通るルートがおすすめです。
できるだけの多くのパワースポットを通り、ご利益の効果を得たいなら西大鳥居→参道→反橋→手水舎→角鳥居という道順で参拝をしましょう。
詳しくは下記の住吉大社での正式参拝ルートの記事をご参照ください。
【参考】【住吉大社の回り方】正しい参拝方法と参拝ルート・順番
【6】タクシー(なんば周辺)での住吉大社へ行く場合のタクシー乗り場と料金
続いてはタクシーでなんば駅周辺から住吉大社に行きたい方に向けて、料金の目安とタクシー乗り場の解説です。
まずは料金について、難波駅周辺から住吉大社までの料金の目安は片道3,500円-4,500円となります。
南海電車の運賃が240円なので、それと比べると約15-19倍の金額。
決して安くはありません。とは言え、荷物が多い電車の乗り降りが大変という方にとってはタクシーの強い味方です。
それにタクシーの場合、乗車したら運転手さんに「住吉大社までお願いします」と伝えるだけなので迷子になる心配もありませんからね。
では続いては、難波駅周辺でタクシーの台数が多い主要な3つのタクシー乗り場を紹介します。
タクシー乗り場の場所・地図だけでなく、混雑状況、タクシーの停車台数、最寄り駅も併せてお伝えするので参考にしてください。
(1)OCATモール西出口前(正面出口)【JR難波駅】
- 近くの駅:JR難波駅、四つ橋線なんば駅
- 乗車する客の数:少ない
- タクシーの台数:少ない
- 停車台数の目安:3-6台
JR難波駅直結の駅ビルOCAT(オーキャット)の1階、西出口(正面出口。ダイソーの近く)を出て目の前にあるタクシー乗り場です。
難波のメインストリートである御堂筋からかなり離れているので、他のなんばのタクシー乗り場と比べると利用者が少なく比較的空いています。
JR難波駅や大阪メトロ(地下鉄)四つ橋線なんば駅からタクシーに乗るなら、この乗り場が最も便利です。
(2)パークス通りタクシー乗り場【南海なんば駅】
- 近くの駅:南海なんば駅
- 乗車する客の数:多い
- タクシーの台数:多い
- 停車台数の目安:10-20台
難波西口交差点そばにある南海なんば駅から最も近いタクシー乗り場。
南海なんば駅ホームから地上階に降りて、(向かって)左側に進み、UFJ銀行のATMを右手に通りすぎた先にある出口を抜けると目の前がパークス通りタクシー乗り場です(下記画像の赤矢印の出口)。
南海なんば駅は海外観光客の利用が多く、そこから最も近いタクシー乗り場のため外国人観光客で混雑していることが多いです。
ただしタクシーの停車台数はかなり多い上に、次々とタクシーも入ってくるので平日ならほぼ待ち時間なしで乗車できます。
(3)三菱UFJ信託銀行前タクシー乗り場【御堂筋線なんば駅】
- 近くの駅:御堂筋線、近鉄、阪神電車の各線のなんば駅
- 乗車する客の数:多い
- タクシーの台数:普通
- 停車台数の目安:5-10台
なんばウォーク(難波地下街)11番出口を上がってすぐ、難波交差点そばのなんばの主要道路の御堂筋沿い(三菱UFJ信託銀行の難波支店前)にあるタクシー乗り場。
御堂筋線なんば駅を始め、近鉄・阪神・地下鉄谷町線など各線なんば駅からアクセスが便利な立地です。
道路を挟んで向かいには新歌舞伎座の跡地のホテルロイヤルクラシック大阪があるので、それを目印にすれば地上からもアクセスがしやすいです。
御堂筋沿いだけあって、観光客だけじゃなくビジネスパーソンも利用している乗り場で乗客はかなり多め。
混雑状況によっては平日でもタクシー待ちをする場合があります。
まとめ
今回の記事ではなんば駅から住吉大社までの行き方・アクセス、さらにはタクシーで行きたい方に向けて難波駅周辺でタクシーの台数が多くて利用しやすい3つのタクシー乗り場を解説しました。
本文でもお伝えしたように、南海電車ならたったの10分で難波駅から住吉大社駅まで行けます。駅を降りてから歩く時間を入れても難波駅から15分ほど。
難波からたった15分で大阪最強のパワースポットに行けるのですから、大阪観光に難波・道頓堀に来たらすみよっさん(住吉大社の愛称)来たら立ち寄らない手はありません。
難波から1時間あれば行って帰って来れる距離なので、すみよっさんのご利益の効果を感じたい方はぜひ参拝してみてください。
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